2017年10月25日水曜日

2017年スコットランド旅行記(4−2)スコットランド中西部バスツアー 午後

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9月5日(火)からグラスゴーに連泊して、近郊を観光しています。
午前中は古城を二ヶ所訪れました。
ランチ休憩に向かったのは、以前(2014年9月)も行ったことのあるウールセンターでした。
スターリングからローモンド湖に向かう途中の、アバーフォイル Aberfoyle という小さな村です。
THE SCOTTISH WOOL CENTER
大きな敷地のドライブイン施設です。日本でいうと道の駅の豪華版のような感じ。
地元の特産品やお土産が並び、食事もできます。
前回に夫と二人で訪れた時は、村に出てパブで食事をしましたが、母は早く歩けないので、ツアーの限られた時間内ではここのカフェでランチを済ませるしかありませんでした。
やはりサンドイッチやスープぐらいしか無いのですが。
羊さんに触ってみました。モコモコしていて暖かかったです。


広い敷地にはウールの原料となる羊が飼われて居ました。シープドッグも羊飼いのおじさんと一緒にお仕事を披露していました。

 お土産を買ったり、トイレを借りたりしているうちに出発の時間となりました。
いよいよローモンド湖に向かいます。
バスの中から見える空は不気味な色です。

 ローモンド湖に着きました。駐車場に入り、集合時間を確認して、いざ湖畔へ向かいます。

ローモンド湖はイギリス最大の淡水湖です。大きな湖なので湖畔にいくつかの街が点在していて、リゾート地になっています。私たちが案内されたのはバルマハ Balmaha という地区でした。今の時季はもうバカンスシーズンでは無いので観光客も少ないです。

2014年に訪れた時は濃霧で湖畔に降りられず、通過しただけでした。ロッホ・ローモンドを演奏したかったのに残念ながら叶いませんでした。
でも今回はバッチリです。空は曇っていますし風も強いですが、スコットランドらしくて良いかな。水鳥の声もします。



ローモンド湖でロッホ・ローモンドを演奏するという念願がついに叶って、嬉しかったです。
それから周辺を散策しましたが、風が冷たくて寒かったので早めにバスに戻りました。





野生動物が多いそうで、鹿が飛び出してきたりして驚きました。


 ローモンド湖の後は、20分ほどバスを走らせて最後にウィスキーの蒸溜所に行きます。
GLENGOYNE DISTILLERYです。


私たちのツアー以外にもお客様がたくさん来ていました。

母は疲れてしまって、もうバスから降りられず、乗ったまま休んで居ました。


試飲付きのガイド入場券を買って、中に入ります。

ウェルカムドリンクは、もちろんスコッチウィスキー。

建物の外は深い森で、湧き水があります。豊富で良い水が良いウイスキーの大切な要素だそうです。

ビデオで歴史などの紹介を観ます。

 それからガイドさんと一緒に見学しますが、内部は撮影禁止でした。


蒸留所の売店で試飲させてもらい、ウイスキー好きの息子と甥にお土産を買いました。
充実したツアーも終わり、グラスゴーに戻ります。

続く。






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