出演はトリマヨ(ナオシさん&藤本さん)と、yO'ceans (ヨーシャンズ)という三人組でした。
以下はCubのHPにあるバンド紹介です。
「 二人のおっさんにキュートなベーシスト。その濃いキャラクターとは裏腹に、ビートルズにも通じる爽やかなロックを披露する”よーしゃんず”。
癖になるハッピーサウンドをぜひ体験してみてください!
そしてタイバンが新しい愛器もゲットして静かに燃えるナオシフーチーと熱いブルースハーピスト、藤本エイジによる”トリマヨ”ってくるんだからこれはかなりお得でグルメな夜ですなあ。」
トリマヨ |
yO'ceans |
キュートなベーシスト・のりちゃん |
何度か聞いた事のあるユニットで、じっくり聞かせるゴスペルから切れ味の良いシャッフルまで懐の深いレパートリーです。ナオシさんのヴォーカルの多彩さには毎回感心しますが、特に意図的に抑えて絞り出すような歌い方はすごいです。藤本さんのハープも以前より音数を減らし気味だったように感じました。その分出す音が研ぎすまされているようで説得力があります。ギャアギャア騒がしくない、聞き耳をたてたい音楽だから好きです。
この夜初めて体験した yO'ceans は、ギター・ベース・ドラムで3人とも歌うというクリームみたいな編成。雰囲気は70年代ロックです。リーダーのギタリスト&メインヴォーカルのよーちゃんは「ビートルズ大好き!」と言って、ビートルズの〇〇〇がネタだという曲を作って演奏していましたが、私にはジェファーソンエアプレインやCSN&Yのようにも感じました。
ディスコ調(ドナ・サマー)の曲もあり、MCも面白く、お客さんに歌わせる演出も楽しかったです。
ベースの女性の不思議な存在感は「若い女性がどうしてそうなるの?」という疑問が湧くぐらいすごかったです。ポール・マッカートニーを聞き込んでいるようで、そのもの!的な演奏をバリバリやっているのにはびっくりでした。
yO'ceansのHPはこちらです。音源もあります。
yO'ceansのHPはこちらです。音源もあります。
小さなスペースの家族的なライブは、大きなステージやホールのトッププロのライブでは味わえない良さがあります。身近な人が一所懸命自分の世界を表現している様子は私が演奏する時の参考になります。
そういう意味で、自分が演奏するだけでなく、もっとこういう場に観に行かなければな〜と思いました。
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