2013年9月23日月曜日

パリ旅行記(9/5〜9/12)No.10

9/10 (火)
午前中にエディット・ピアフの生家に行き、近所でランチした後、
午後は息子のレッスンを見学させてもらいました。
メトロで行くと乗り換えが多いので、タクシーを利用しましたが、途中の広場では大掛かりなデモ行進があって渋滞しました。
ようやくレッスンの時間に間に合って、すぐに始まりました。ペーター・ゴス先生の専用スタジオです。私はレッスン室に入れていただき、見学させてもらえました。2時間の充実したレッスンでした。昨日のクラスに比べるとレベルが高くプロの方もいるようでした。音楽はピアノと打楽器の生演奏でした。
真ん中に立っているのが先生

息子も頑張っています。鏡に私が映っています。
もちろん全部フランス語なのに、よくついて行くなあ・・・。
私は昼食後でウトウトしてしまいました。
レッスンの後、息子のもう一人の先生、リリーさんに紹介してもらいました。
前の週にマルセイユのワークショップでレッスンしていただいた方です。

レッスンの後近所を歩くと、スタジオのすぐ近くに立派な門がありました。ここはパリ10区です。
後で調べたら「サン・ドニ門」だそうです。息子は知らなかった・・・(笑)
凱旋門より古くて、1672年にルイ14世の戦勝記念に建てられた門です。一般の観光ルートには入らないので、あまり有名ではないけれど素敵な光景でした。


それからこの界隈を散策することにしました。
少し歩くとレピュブリック広場に着きます。

レピュブリック広場のマリアンヌ像
フランス共和国の象徴とか。さっきデモ集会があったところでした。

10区から3区のマレ地区へ歩き、息子が最初にパリで住んでいたタンプル通りのアパルトマンも見せてもらいました。
近くの酒屋の店主、シモンさんにも紹介してもらいました。
シモンさんとワインの前で
ここは繁華街で騒音がひどく、バスタブの無いタイプだったので、今のアパルトマンに8月に引っ越したのです。

お洒落なブティックが並びます
立派な庭園のある貴族の館や立派な教会に寄りながら、ボージュ広場まで歩きました。



国立工芸院のお庭

国立工芸院・博物館前にて。

綺麗な薔薇も咲いているお庭


町中の教会
意外にも立派で美しいので驚きました

ボージュ広場に到着。
疲れたので広場沿いのビストロのテラス席でちょっと休憩の・・・
ビール&サーモンカナッペ♪美味しい!
次は何処に行こうかな?と相談。

ボージュ広場の真ん中の噴水
このボージュ広場についても、行った時は何も知らずにいました。
1612年にアンリ四世が建てた「王の広場」が最初だったそうです。周囲四辺を統一して美しい赤煉瓦の建物が続きます。

そこからメトロで凱旋門に行くことにしました。
最上階に上がるにはチケットを買います。当然エレベーターがあるかと思ったら、何と螺旋階段を登るのでした!


凱旋門です。

こんな階段をひたすら登ります!
休み休み、やっとのことで到着。きつかったです。
でも、景色は最高!

真下のシャンゼリゼ通り

エッフェル塔

手のひらにエッフェル塔

下に降りて撮影。
真下からでは大き過ぎて全部はいりません。

凱旋門の下には第一次世界大戦の無名戦士の慰霊碑があります。

それから、シャンゼリゼ通りのレストランに入って夕食にしました。
私は本日のオススメの子羊の骨付き肉煮込み。ボリューム満点。
野菜がたっぷりで、クスクスも添えられていました。


赤ワインのカラフェを頼んだら、1本持って来て
「半分飲んだらやめてね」と言われました。そんなの初めて(笑)

説明を追加

パリ8区のシャンゼリゼ通り


食後にシャンゼリゼ通りを渡って、中央分離帯から凱旋門ライトアップを撮りました。
パリ最後の夜も充実感に溢れていました。

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