2013年9月22日日曜日

パリ旅行記(9/5〜9/12)No.9

9/10 (火)
この日は、本当はベルサイユ宮殿と庭園巡りの1日バスツアーを考えていたのですが、何とベルサイユ宮殿がストライキということで、取りやめにしました。

そこで、午前中は日本で調べておいた20区の「エディット・ピアフの生家」を尋ねる事にしました。まいこちゃんは風邪をひいて家で休むことになり、息子と二人で出かけました。
途中のメトロの車内や通路で、ストリートミュージシャンに出会いました。
混んだ車内のドアにもたれて赤いシャツのおじさんが
アコーディオンを弾きながら歌っています。

メトロの通路では細い板のようなエレキベース演奏。
「スティック」という楽器だそうです。
それぞれ1ユーロのチップを渡して写真を撮りました。

Belleville(ベルヴィル)の駅で降りてみると下町情緒に溢れ、中国系のお店が多い界隈でした。
15分程ゆるやかな登り坂道を歩くと、ピアフの生家だった場所にプレートを見つけました。
シャンソン歌手エディット・ピアフは1915年12月19日にここで生まれました。

72 Rue de Belleville Paris
道路に面した家の上にプレートがあるだけで、特に展示室があるわけでもありません。
ピアフの記念館は別にありますが、個人経営の上、事前予約が必要で急には行けません。
また次の機会にすることにして、ベルビル公園や街を散策しました。

ベルヴィル公園入り口

ベルヴィル公園を出る階段
高台にあるので、パリの街が下に見えます
この日は寒くて、フリースハイネックとセーター!

街の教会

建物に描かれた巨大落書き???

ベルヴィルの街を歩き回っていると、中国・日本料理店や食材店、豆腐専門店など、アジア系のお店をたくさん見かけます。街路樹の並ぶ広い通りでは屋外市場がありました。歩いている人達もアジア系が多かったです。




Bellevilleの屋外市場
それから近所のカフェでランチしました。「 La Caravane ラ・キャラヴァーヌ」はやはり日本で調べておいた気になるカフェです。
La Caravaneの本日のおすすめ

シェフと記念撮影

La Caravane 店内

このお店は以前テレビの旅番組「パリで逢いましょう」で紹介されていました。そのことをスタッフに話すと、わざわざ調理場からシェフを呼んで来てくれました。
私はココナッツ風味のチキンカレー煮込みライス添えを注文しましたが、優しい味わいでさっぱりしていました。パリでずっと脂っこいものを食べていたので、とても美味しかったです。前菜、パン、飲み物も付いてお得なランチコースになっていました。気さくな下町のカフェです。私たちが出る頃には満席になっていました。

ランチの後は、息子がレッスンに通うもう一つのスタジオへ行く事になりました。
続く→

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