<< 6月14日(土)>>
1927年ウィーン生まれのピアニスト、スコダ氏のコンサートに行きました。
ピアニストであり、教育者であり、研究者でもある巨匠です。
会場は茨城県板東市(旧岩井)の市民音楽ホール「ベルフォーレ」でした。
シューボックス型の中規模ホールで、ピアノはホール常設のベーゼンドルファーインペリアルです。スコダ氏が選定して納入したそうです。
難解だと言われていて、実際CDを聞いても良いのか悪いのか判断できない感じでしたが、
生演奏に接して、スコダ氏の解釈を身近に感じて、とても美しいと思いました。
あの時代に、このモダンな作曲はすごいです!
歌曲とは違った趣で、シューベルトのピアノ作曲に対する思いがスコダ氏を通して伝わって来たようでした。シューベルトが亡くなる31歳の頃の作品ですが、86歳のスコダ氏もきっとその年齢のシューベルトを思いながら弾かれたことでしょう。
コンサートの合間に曲の解説をお話ししてくれたスコダ氏の穏やかで上品な様子にも感銘を受けました。
そして、手が大きくしなやかでした。
私の席は前から6列目で、よく見えましたから!
この日のピアノは、今年4月と5月に弾かせていただく機会がありました。
板東市に住むお友達のピアノの先生からご紹介いただいて、Mihoさんと一緒に行きました。
Mihoさん、試弾中 |
ベーザンドルファー・インペリアルです |
二人で贅沢に ホール貸し切り |
私は以前ウィーンのベーゼンドルファー本社工房に見学に行った事があります。
自分のピアノを買うのに色々探していた時、ウィーン旅行のついでに立ち寄りました。
日本のベーゼンドルファー代理店の方がアレンジして下さって、私一人で行ったのにもかかわらず工房の隅々まで係の方がつきっきりで案内して下さいました。
でも、その後購入したのはベルリンのベヒシュタインでしたけれど・・・。
あのウィーンの工房はどうなったのかしら?また訪れてみたいです。
5月にベルフォーレに行った時はオカリナも持って行きました。
世界最大のコンサートグランドピアノと、私の小さなオカリナが一緒にどんな音色を奏でるか、試してみたかったのです。
ホールの素晴らしい音響で、よく鳴っていました。
Mihoさんと楽しい時間を過ごしました。
素晴らしい機会を与えて下さった皆様に感謝です!
5月にベルフォーレに行った時はオカリナも持って行きました。
世界最大のコンサートグランドピアノと、私の小さなオカリナが一緒にどんな音色を奏でるか、試してみたかったのです。
ホールの素晴らしい音響で、よく鳴っていました。
Mihoさんと楽しい時間を過ごしました。
素晴らしい機会を与えて下さった皆様に感謝です!
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