2017年7月5日水曜日

2017年スペイン旅行記(7−3)コルドバ街歩き・ディナー

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この日は朝からコルドバの旧市街を徒歩で観光しました。美術館、パティオ祭り(15軒)、アルカサルを巡りました。そしてディナーはグアダルキビル川沿いの伝統料理のお店を選びました。
アルカサル周辺のパティオからグアダルキビル川に向かって下って行きます。
 ローマ橋が見えて来ました。初代皇帝アウグストゥス時代に築かれ、223mもあります。
コルドバはこのグアダルキビル川沿いにローマ時代から発展した都市で「西方の真珠」と呼ばれたほど栄華を極めたそうです。
 川には昔の水車があります。以前はもっとたくさんの水車があったそうです。たくさんの水車の回る音がうるさくて、宮殿の女王さまが眠れなかったとか・・・。

橋の向こう側に見える門はカラオーラの塔と言って、町を守る要塞でした。現在は博物館だそうです。行く時間がなくて残念でした。

 ローマ橋からメスキータが見えます。栄華を極めたコルドバの大聖堂です。メスキータは昨年じっくり見学しました。
昨年のブログ(メスキータ)


 川沿いの道を歩いて行きます。

目指すレストランに着きました。EL PASEOです。グーグルマップで見つけました。行きたい地区(ホテルから遠くない)を選んでレストランマークを探します。そしてお店の情報やホームページ、写真を見て「ここは良さそうかな?」と感じたお店に行きます。
まずは冷えた白ワインを注文。
昨夜飲んだものが美味しかったので、同じアルバリーニョ種にしました。バスク地方のワインで、Bicosとはバスク語で「Kiss」のことだと、ウェイターのお兄さんが教えてくれました。お魚がキスしているラベルが面白いですね。
爽やかでおいしいワインでした。

 まだ開店したばかりでお客様は少ないです。午後7時過ぎです。グーグルマップには営業時間や店休日も書いてあるので、とても便利です。
 コロッケ。
 素敵なデザインの紙ナプキン。
 壁の飾りがイスラムっぽいです。

 焼き野菜のお皿が来る頃には、お隣の席に家族連れが来ました。かわいい坊やがチョロチョロしています。後で、転んで頭をぶつけて大泣きしていました。

これはタラです。塩鱈を戻してソテーしたもので、この辺りではタラをよく食べます。
 メニューです。カラフルです。

 デザートにパイナップルを注文したら、黒糖やアイスクリームでオシャレに飾られて来ました。ちょっと感動!
 アンダルシアは黒糖(サトウキビ)をよく使います。沖縄みたいです。
南国ですものね。
アンダルシアのお料理は野菜が多く、オリーブオイルを使い、塩味が薄く、健康的です。
ごちそうさまでした。良いお店でした。
外に出ると日が暮れて良い雰囲気です。外の席で飲食している人もいました。
 ホテルまでの帰り道です。
曲がりくねった細い石畳の道を行きます。

 10分ほどで帰り着きました。
 歴史を感じさせる佇まいです。
 近代的なホテルも良いけれど、こんな民宿もたまには良いです。

次の朝はいよいよ最後の都市、バルセロナに鉄道移動です。

続く。




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