2013年12月9日月曜日

12/6 fri. 長谷川きよし LIVE

1949年生まれの盲目の歌手、《夜明けのサンバ》の大ヒットは1969年のこと。
北千住でライブがあるということで、2ヶ月程前からチケットを予約して楽しみにしていました。
場所は駅前の丸井の上のTHEATRE1010(シアターせんじゅと読む)。

以前聞いた時は八郷のギター文化館で、完全生音のライブでした。お嬢さんのフルート共演もありました。その時に感動したので、また聞きたいと思っていたところでした。そして北千住は我が家から行き易い場所だったのです。

今回はPAや照明が付き、鬼怒無月(きどなつき)というギタリストが共演者でした。
1曲目「Over The Rainbow」を聞いて、生音で聞いたイメージとは違うのを感じました。
でも、歌とギターの力強さは健在で、説得力があって引き込まれるステージでした。
昨年出した「人生という名の旅」というアルバムからの曲が中心のプログラムでした。
共演のギタリストはロックやジャズ系の人なので、エレキギターも取り入れて多彩でした。ハードロックになったりプログレッシブになったり、楽しめました。
15分の休憩をはさんで、アンコールまでちょうど2時間。
年齢を考えるとすごいパワーだと思います。声も衰えていなくて素晴らしい!
だからこそ、またギター1本で一人の弾き語りが聞いてみたいものです。

ライブ後、ホールで一緒になった友人とのお酒と音楽談義も楽しい時間でした。

今年8月にコンサートに行った由紀さおりも長谷川きよしと同じぐらいの年齢だと思います。彼女もパワフルで衰えない歌声でした。
お二人ともトッププロですが、私も勇気をもらいました。

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