<< ８月５日（土）>>
夏真っ盛りの猛暑日でした。午後１時半から約１時間演奏しました
《プログラム》
1. 森の水車（ピアノソロ）
2. 夏の思い出
3. 高原列車は行く
4. 汽車（今は山中〜）
5. 海（松原遠く〜）
8. 365歩のマーチ
9. ゆりかごの歌
10.青い山脈
昼食後の眠い時間にもかかわらず、歌詞を見ながら歌って下さった方が３名いらっしゃいました。ソファーに並んで座って、楽しそうに口ずさんでいる様子を見て、私も嬉しかったです。
認知症が進行すると文字が読めなかったり、声を出して歌わなくなったりします。でも歌わなくても、聴きながら音楽に合わせて体を揺らしている方もいらっしゃいます。
スタッフに見守られて涼しい施設内で過ごされている利用者の皆さんは熱中症知らずです。
歌の時間が終わると、おやつの時間になります。冷たいフルーツゼリーやお茶を召し上がっていました。
今年は高齢者の方が熱中症で亡くなられるニュースをよく聞きます。近年は昔よりずっと暑さが厳しいです。
様々な家庭の事情があって、このような施設に入らない（入れない）認知症高齢者のことを考えると、こちらの利用者の皆さんは恵まれていると思います。
今後ますます高齢化社会になって行く世の中で、私たちはどのように暮らして行ったら良いのか？ 既に前期高齢者になっている自分の身の処し方について、考えさせられます。子供や周囲の人に迷惑をかけたく無いと思っていても、認知症になってしまったらわかりません。
今のところ私は健康なので、先ずは92歳の私の母を幸せに見送ることが重要課題です。母は心身ともに元気なので、私の方が危なくならないように頑張ります！
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