2019年2月19日火曜日

2018年イタリア旅行記(7−2)ボローニャ街歩き・午後

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この日のランチはボローニャFCの有名な選手だった人が経営しているレストランに決めていました。旧市街の城壁門跡 Porta Lame の近くです。午前中に見学したボローニャ市立歌劇場を出て、約2キロの道のりを歩いて行きました。
Ristorante Enoteca Al Campioneというおしゃれな店でした。今回の旅行で入った中で、一番高級なレストランかもしれません。

 オーナーのサッカー選手の名前は Signori シニョーリです。まだ早かったためか、予約していなかったのにすぐ席に着けました。ランチは12:30開店ということを調べてあったので、その時間に合わせて行きました。


 店の天井には色々な選手のユニフォームが飾られていました。
 ボローニャFCスタジアムの古い写真もありました。

 サッカー好きの夫が行ってみたかった店で、喜んでいました。

 窓が広く、店内から街がよく見渡せます。

ボローニャFCに在籍していたことがある中田選手の名前もありました。

先ずはサラダと赤ワインで乾杯!シニョーリの店に来ることができて満足。

土曜日のランチのためか、家族連れが多かったです。小さな子供もいました。良家のお子様のようで、お行儀良かったです。客層はお金持ち風の人ばかりでした。

 注文したのはカンピオーネ本日のパスタ。
 これは生パスタで、とても美味しかったです。手打ちパスタとはこういうものなのね?という感じです。

 そしてボローニャ名物のトルテリーニパスタ。これも美味しかったです。スープが上品で、さっぱりしています。

この店のティラミスは今まで食べた中で一番美味しかったです。

サービスのお菓子。
 エスプレッソ。
隣の席に大きな犬が来ていました。介助犬ではなかったです。日本では考えられませんね。 犬もお行儀良かったです。

お会計を頼んだのですが、ウェイターの男性が英語がわからなかったようで、しばらく待たされてしまいました。別の人に頼んでようやく支払いを済ませた時に、対応が遅れたからと言って、レモンチェロをサービスしてくれました。顔に「レモンチェロが好きです」って書いてあったのかな???
英語が通じるフィレンツェに比べるとボローニャはイタリア語しか話さない人が多いです。今度ボローニャに来る時は、イタリア語を勉強して来なければね。
ランチで68€は高いです。トルテリーニが16€もしました!ワインを1本入れるようなディナーは無理かも。でも広々した店内で、トイレも最新式の清潔さで、イタリアに来て初めて自動開閉便器を見ました(笑)そして、何よりお料理が美味しかったです。

 お店を出ると、外で席が空くのを待っている人たちがたくさんいました。人気店なのですね。並んでいる人も年齢が高くてセレブな感じ。犬も一緒に入るのでしょう。
Al Campioneのfacebookページはこちらです。

その後は旧市街の中心に向かいながら、市場や教会を見学して歩きました。

Mercato delle Erbe ここのチーズ店の品揃えが良かったです。
 店員さんも親切で愛想が良く、試食させてくれました。
 美味しいブルーチーズに出会って、早速買いました。安かったので、もっと買えば良かったと後悔しました。



教会は2箇所入りました。
最初はCattedrale Metropolitana di San Pietro
 床が綺麗な大理石で素敵です。


天井が高くて、装飾が見事です。




 この教会は街中の細い道に面していて、教会前の広場がありません。
教会前の通りは 土曜日の歩行者天国で、たくさんの人で賑わっていました。ボローニャは本当に赤いレンガの続く街で、素敵です。

旧市街の真ん中の広場に向かいます。ネプチューンの像のある広場です。
 サンタさんは何をしているのかな?

 下のサイレーンの像はなかなかセクシーです。日本だと不許可かもしれない。

隣がマッジョーレ広場です。そして大聖堂 Basilica di San Petronio

ボローニャ到着初日に前を通っただけなので、入ってみました。
 ちょうど合唱団が歌っていました。
 終わったところです。
 巨大なパイプオルガンの生演奏も聞けました。

 教会を出て、アパートに向かいます。

 ボローニャの斜塔まで来れば、もうすぐです。斜塔の前のメインストリートには買い物客がたくさんいました。観光客というより、地元の人の雰囲気でした。私達も歩行者天国を歩きウィンドウショッピングしながら、お土産にカレンダーやマグネットなどを買いました。

 アパートの近くで、土曜日だけ走る観光バス City BO Expressが通っていました。

 アパートに戻って買い物の荷物を置いてから、夕食に出かけることにしました。

続く。



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