2019年2月14日木曜日

2018年イタリア旅行記(7−1)ボローニャ街歩き・午前

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ボローニャ旧市街のアパートで二日目の朝食です。

キッチンもテーブルも広々しています。アパート全体の広さは80m2ですから、二人で過ごすのには充分すぎるぐらいですね。

 それからお洗濯。
イタリアの洗濯機の使い方にも慣れました。

今回の旅の最後の1日は、先ずボローニャの美術館へ行きました。アパートから徒歩10分弱です。
アパートの階段を降り、ポルティコが続く歩道を進みます。

朝から良いお天気で、青空が綺麗です。

 ボローニャ国立絵画館 Pinacotrca Nationale di Bologna に到着しました。

入場料6€で、受付の後ろのロッカーにコートやカバンを置きます。

初めは古い宗教画中心でした。



 何だか残酷な絵もあります。この女性は魔女という疑いかな?


ジョット
 昔も子供に肩車したんですね。


 赤ちゃんがおじさん顔で、おっぱいを飲んでいるのはおかしいです。

表情が怖い感じ、、、

 壁画も展示されていました。

 絵画館の全体図を見ながら回ります。
ほとんど見学者がいませんでした。

ラファエロ

一番奥はホールになっていました。天井から採光されていて美しい空間でした。




 静かな絵画館で約1時間ほど過ごし、その後ボーロニャ市立歌劇場に向かいました。もっとたくさん写真を撮ったのですが、キリがないのでこれぐらいで。
ボローニャ国立絵画館のHPはこちらです。

日本からインターネットで市立歌劇場内を案内してくれるガイドツアーを予約してありました。絵画館からボローニャ大学校舎の並ぶ道を5分ほど歩いて、歌劇場に着きました。



入り口は正面ではなく向かって左側の側道にある小さなドアでした。迷ってチケット売り場に入ったら、並んでいる人が教えてくれました。


ツアーは私たちの他にドイツ人カップルとイタリア人カップルの合計6名でした。

エントランスホール
歌劇場の正面席から

 ガイドさんはイタリア人女性でしたが英語で解説してくれました。時々言葉に詰まって、何と言ったら良いか悩んでいました。

正面バルコニー
バルコニーにて、ツアーの方々
 この歌劇場は1763年に設立されました。市立で、市民のための劇場として貴賓席などは設けてありません。パリのオペラ座に比べると質素な感じですが、ゴテゴテしていなくて上品とも言えます。
 昔のままの舞台裏を見学しました。

オーケストラピットから見た客席


 昔は舞台の下から人力でステージを回していたそうです。
 古い衣装も展示されていました。



ツアーはちょうど1時間で終了しました。
正午になったので、ランチに決めていたお店に歩いて行きました。1キロぐらいあるのですが、グーグルマップを頼りにボローニャの街並みを楽しみながら歩きました。
ボローニャ市立歌劇場よ、さようなら。









のんびりと約30分ぐらいかけて、目指す街外れのレストランに向かいました。

続く。



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