2019年2月5日火曜日

2018年イタリア旅行記(6−1)Bologna FC 1909 とランチ

 <<12月14日(金)>>

朝起きて、キッチンで先ずは朝食を自分で用意しました。それから洗濯機を使って洗濯してみました。初めて海外で洗濯機を使いましたが、使い方を間違えずにちゃんと洗えました(当たり前か・・・)。今まで手で洗っていたのでとっても楽です。長旅には洗濯機付きのアパートは便利であることを実感しました。板のような連続ヒーターがあって、暖かさが終日続いています。洗濯物は室内ですぐ乾きそうです。

9時にホテルを出発して、アパートの前の通りのバス停から14番のバスに乗り、ボローニャ・サッカースタジアムを目指しました。20分ほどでスタジアム(STADIO)のバス停に着きました。
正式名称は Stadio Renato Dall'Ara と言います。BOLOGNA FC 1909の本拠地です。
BOLOGNA FCのHPはこちらです。

この日は日差しが無くて寒い朝でした。イタリアに来て一番寒い日かもしれない。気温は5℃ぐらいでしょうか。



 スタジアム・ツアーやミュージアムは無く、オフィシャル・ショップがあるだけです。
10時の開店時間まで少し待って、買い物しました。夫のサッカー仲間にお土産です。


 スタジアムも、ボローニャの街並みと同じような赤いレンガ造りでした。



オフィシャル・ショップの店員さん


 買い物を済ませ、バスに乗って今度は中央駅まで向かいました。
午後はブドリオという街へ電車で往復する予定でした。オカリナ工房の製作者と待ち合わせしていました。
 バスに乗ろうとしてバス停に立っていると、地元の中年女性が「中央駅に行くのはここよ」というような事を話しかけてくれました。もちろんイタリア語です。

バスの中で座っていると、後ろの席の中年女性が窓の外を指差しながら「あの教会は有名なのよ。ボローニャでは重要な教会よ」というような事を話しかけてくれました。もちろんイタリア語です。ボローニャの人達は気さくに声をかけてくれます。正確にはわかりませんが、身振り手振りで何となくわかります。

先にブドリオ行きのチケットを買ってから駅周辺でランチをしようと思い、自動券売機を操作してみました。でもブドリオの地名が出てきません。
そこで、切符売り場の窓口に並んで聞いてみました。すると、ブドリオへ行く電車はイタリア国鉄ではなく私鉄のようです。「バスのチケットを売っている売店で買いなさい」という事でした。昨日もバスのチケットを買った場所です。

 無事にこんなチケットを買うことができました。
 時間があったので、出発ホームを確認してみようと思い、駅員さんらしき人に話しかけたら英語が話せなくて、英語のわかる人のところまで連れて行ってくれました。フィレンツェでは駅員やお店の人はほとんど英語が話せましたが、ボローニャはそうではないです。
本線から離れたローカル線の乗り場を探して、電車も確認しました。

安心して駅前の広場を散策し、古い城門や城壁を見学しました。






ランチのお店は駅前で探すことにしました。
ボローニャ中央駅です。
寒い駅前通りで客引きをしていたお兄さんの案内で、
広い庭の見えるレストラン Antichi Sapori に入りました。
 12時前だったので、まだ空いていました。後から駅員さんらしき制服の人たちがたくさん食事に来ていました。セルフサービスのコーナーがあって、そちらに並んでいました。

 カルボナーラパスタは固茹でで、濃厚なソースで、美味しかったです。新鮮なベーコンがたっぷり!

 ラザーニャもとても美味しかった!赤ワインにぴったりです。

二色のパスタ生地と挽肉が幾重にも重なって、最高♪ボローニャは本当に何でも美味しいです。

美味しいランチを終えて、調べておいたホームに向かいました。


 13:31ボローニャ発の電車で、約30分でブドリオ(BUDRIO)に着きます。
入線してきた電車は落書きだらけで驚きました。何だか気の毒。

チケットはホームにある刻印機に差し込んで乗車します。バスと同じタイプの刻印機でした。

車内は明るくゆったりしていました。

いよいよブドリオです。オカリナ製作者のファビオさんが駅まで迎えにきてくれる事になっています。うまく会えるでしょうか?

続く。

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