2018年5月6日日曜日

2018年スペイン・ポルトガル旅行記(1)セビリア

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羽田発0時台のルフトハンザ航空深夜便にて先ずセビリア(スペイン)に向かいました。直行便は無いのでフランクフルトで乗り換えです。フランクフルトに早朝到着して朝ごはんの後、いよいよセビリアに入ります。深夜便の良いところは、寝てしまえば昼間の欧州に着けることです。


セビリア空港からタクシーではなくバスで宿に向かいます。昨年も訪れたセビリアで、やり残したことがたくさんあったため、ポルトガルに入る前にもう一度セビリアを訪れることにしました。
無事にチェックインした後、早速町歩きに出かけます。ところが雨降りで寒かったです。先ずはランチに決めていた店に直行しました。ホテルから徒歩10分ぐらい。昨年は満席で入れなかった店です。川向こうのトリアナ地区の人気店『Las Golondrinas』は空いていました。良かった!
 店名はツバメ・・・という意味だそうです。
 素敵な内装のお店に感激です。
タパという小皿料理をいくつか注文して、サングリアを飲んで、最高に美味しいランチでした。一皿3ユーロもしないので、安いものです!


それから、路線バスでメトロポールパラソルへ向かいました。メトロポールパラソルの解説はこちらです。
ところが大雨で、寒くて、最上階にはに上がれませんでした。

 そこで、雨の中をサルバドール教会まで歩いて行くことにしました。靴が濡れて、寒かったです。
でも教会の中に入ると座ることができてホッとします。

『El Divino Salvador』ここは世界遺産の大聖堂に続いてセビリアで2番目に由緒ある大聖堂です。美しい教会の装飾に、うっとりとして心身ともに休まりました。

この日の予定では、先ほど訪れたメトロポールパラソルでゆっくり遊ぼうと思っていたのですが、それができなかったので『フラメンコ博物館』に行くことにしました。例によって羽田空港でレンタルしたWifiを駆使しグーグルマップを頼りに細い路地を歩きました。道すがら、フラメンコの衣装や生地を扱う専門店がたくさんありました。

細い路地にある入り口です。フラメンコ博物館のHPはこちらです。

館内は撮影禁止だったので、写真はありません。歴史的な背景の説明や、衣装や、アーティストの解説が細かく展示されています。動画も見られます。館内にはステージがあり、毎日フラメンコショーが開催されているそうです。レッスン室もありました。体験レッスンが受けられるとか。

この博物館はセビリア生まれの偉大なダンサー Cristina Hoyos の記念館でもあります。彼女の衣装も展示されていました。

それから雨の街をまた5分ほど歩き、La Chinataの商品を扱っているお店に買い物に行きました。昨年バルセロナで買ったオリーブ石鹸がお気に入りで、また欲しかったのです。調べたらセビリアではこのOLEOTECAというお店にあるということでした。
そして、無事に購入できました。

すっかりすぶ濡れになって、夕食に決めていたお店へ向かいました。昨年行って大ファンになった『Bodeguita Romero』です。徒歩10分ほどで到着。20時開店を待って飛び込みました。すぐに満席になります。
ジャガイモのガーリックサラダ

ホワイトアスパラガス


オックステールの煮込み

スペイン若牝牛のステーキ

店員さんと記念撮影

美味しかったです。本当に素敵なお店です。

ホテルへ15分ほど歩いて帰るのに、また雨で濡れてしまいました。
就寝中に両足がつったのは、冷え切っていたからでしょうね。

とにかく無事に盛りだくさんの1日目が終了しました。

続く。

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