2018年5月30日水曜日

2018年スペイン・ポルトガル旅行記(10−2)ポルト街歩き 午後

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午前中に市場やサッカースタジアムに行き、午後は街歩きです。
ホテルのラウンジでお茶やジュースをいただき、休憩してから出かけました。この生搾りオレンジジュースはとても美味しかったです。

小雨が降ってきましたが、それほどひどい雨ではなく、徒歩でクレリゴス教会に向かいました。途中でこんな観光バスが走っていました。

クレリゴス教会はホテルから10分足らずで歩けます。坂道も少なく楽でした。
この教会はイタリア人の設計で、今まで見てきたポルトガルの教会とは雰囲気が違いました。色大理石が多く使われていました。
両側に立派なパイプオルガンがあります。

ピンク色の色大理石を見るとフィレンツェを思い出します。

1階部分は無料で入れますが、有名な塔に登るのは有料です。

人気観光スポットで、塔に登る階段は順番待ちでした。細い階段なので、降りる人と登る人が入れ替わらないと通れません。写真を撮る余裕もなく一気に登りました。
ドウロ川や対岸が見渡せます。




 雨模様だったけれど、止んできました。


このクレリゴスの塔は76メートルで、ポルトガルで一番高いそうです。

降りても近くからは全景写真が撮れません。
だいぶ離れて、ようやく姿が撮れました。

この日は夕方から対岸のポートワインセラーでツアーを予約していました。
クレリゴス教会で時間を費やしてしまったので、最寄りのバス停からバスに乗ってワイナリーに向かう事にしました。メトロの一日乗車券はバスも使えます。

 バスでドウロ川を渡り、CALEMというワイナリーに到着しました。

 CALEMのHPはこちらです。




ワイナリーツアーとファドのコースを予約してありました。満席だったので、早く予約しておいて良かったです。



 解説付きのツアーの後は、美味しいポートワインを2種類試飲しながらファドを聞きました。

 ガイドの男性が『どこから来たの?』と聞いてくれたので、日本からだと答えると、日本語を少し話せるようでした。そして、一番前の席に案内してくれました。
 おかげでこんな素敵な写真が撮れました。


想像していたよりずっと素晴らしいショーでした。ポルトガルギターのソロ演奏、女性歌手、男性歌手、デュエット・・・と盛りだくさんで、楽しかったです。一番前の席で聞けたのも良かったです。
お土産に1本買ったことは言うまでもありません。

外に出るとまだ明るかったので、歩いて橋を渡りました。
 お土産のポートワインを持って、ご機嫌です。
 美しいポルトの景色。



 ドン・ルイス1世橋です。
 橋を渡ったところにあるバス停から、またバスに乗ってホテルの近くまで帰りました。
お米料理のレストランで最後の夕食です。
 ワインはアレンテージョ。
 ポルトガルのソーセージの盛り合わせや肉料理にライスが付いて来ます。日本でいう雑穀米のようでした。

Arroz de forno
充実した1日が終わりました。

明日は帰国です。
続く。

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