2018年5月13日日曜日

2018年スペイン・ポルトガル旅行記(6−1)リスボン街歩き・午前

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この日は午前中の現地日本人ガイドツアーを申し込んでありました。8:45に近くの大型ホテルの前に集合でした。行ってみると、参加は私たち二人だけでした。ガイドのOさんと一緒に街歩きを開始です。最初に1日有効の乗車券を渡されました。これでエレベーター・路面電車・バス・地下鉄に乗れます。この乗車券が付いている事も、このツアーを予約した理由です。ガイドさんに使い方を教えてもらって、午後も動き回ろうと思いました。

先ずはサンタ・フスタのエレベーターに乗車しました。混んでいて待ち時間は30分ぐらいだったでしょうか。


乗車券を機械にタッチします。

 木製の古いエレベーターです。


 あっという間に高地の市街に到着です。



 この日もお天気で、良い眺めでした。



それから市街を散策しながら 市電の乗り場へ向かい、ベレン方面の15番の市電に乗りました。テージョ川沿に西へ6Kmほど行ったところです。



 市電を降りると、有名なエッグタルトのお店に案内してくれました。

 ここも入店の行列でした。席が空くまで15分ほど待って、ようやく座れました。
 門外不出のレシピで、毎日大量のエッグタルトを焼いているそうです。
甘過ぎず、優しい味わいでした。

 お店を出てジェロニモス修道院へ歩いて行くと、有料の内部見学は長い行列ができていました。観光客が炎天下で並んでいますね。暑くなって来たので大変そうです。


私たちは列には並ばず、自由見学できるサンタ・マリア教会部分だけに入りました。それでも充分見ごたえがあります。中にはカモンイスとヴァスコ・ダ・ガマのお墓がありました。


教会は大きく荘厳で、ステンドグラスが見事でした。





ガイドさんの説明を聞きながら、教会をじっくり見て回りました。
それから、有名な発見のモニュメントのある海沿いの公園へ歩いて向かいました。かなり気温が高くなって来たので暑かったです。


 そして、ベレンの塔に向かって海沿いを歩いて行きます。




 ベレンの塔も入場できるようですが、長蛇の列でした。このツアーでは最初から入場は組み込まれていないので、外観見学と写真撮影だけででした。
ベレンの塔の解説はこちらです。
ポルトガルの大航海時代の遺産を堪能して、時間はすでに13時近くなっていました。

また路面電車で中心地に戻りながら、ガイドさんと相談して、途中の市場で降りて解散することにしました。私たちだけなので、希望を優先してくれました。ガイドさんはベテランの男性で、面白いお話しをたくさん聞くことができました。
リベイラ市場はリスボン市内の大きな市場です。ガイドさんと別れて、市場に向かいました。市場とは思えない素敵な建物です。


 高い天井の広々した市場です。でもお昼までなので、店じまいの支度をしていました。


 ランチは市場のそばの広場の片隅にある『100モンタディトス』に入りました。
昨年スペインでよく利用したチェーン店がリスボンにもあったのです。広い店内の2階がトイレです。




 モンタディトとは小さなサンドイッチのこと。懐かしい気持ちで、ビール&サンドイッチランチしました。美味しかった!


前のドン・ルイス広場ではお昼休みしている人がたくさんいました。きれいですね。


 それから、近くの地下鉄カイス・ド・ソドレ駅から1駅乗って中心地の方へ戻りました。



地下鉄の入場口です。日本のSuicaのように一日乗車券をタッチして入ります。


午後はこの乗車券を使ってあちこち行く予定です。
続く。

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