セビリア二日目です。朝から雨足が強く、ホテルの朝食を済ませても出かけられずにいました。
大学の学食を思わせる朝食ルーム
今回のセビリアの宿は、ホテルとユースホステルの中間のような施設で、『オスタル・ヘントフト / Hostal Jentoft 』です。HPはこちらです。
このホテルを選んだ理由は、セビリア空港からのバスの終点駅に近いこと。そして翌日乗るファロ(ポルトガル)行きのバスの出発ターミナルに近いことです。
ホテルの入り口
正午近くまで部屋で休んでいて、雨脚が弱くなってから町歩きに出発しました。昨日が雨の中のハードスケジュールだったから良かったかも、、、です。
グアダルキビル川を渡って、またトリアナ地区のトリアナ市場に行きました。
訪れた街の市場には必ず行くようにしています。庶民の暮らしがわかるし、何より活気があって楽しいです。昨年は週末に重なってお休みだったので、念願叶ってセビリアの市場に行けました。
カットフルーツの盛り合わせを買って食べました。
雨も小降りになったので、バスに乗ってマカレナ地区に行くことにしました。マカレナ教会も昨年は開いている時間に行けずに入れませんでした。
ところがバスが運行時間通りではなく、30分も待たされました。他の人たちもたくさん待っていて『おかしいねえ???』といった様子でした。
そしてすぐそばのマカレナ教会へ。
来られてよかったです。小さいけれど素敵な街の教会でした。春祭りにはこのマリアさまを担ぎ出して街中を練り歩くそうです。
マカレナ地区から20分ほど歩いて、小雨の中を中心地区に向かいました。
ランチはアルファルファ広場の辺りに決めていたので、そこに向かいました。
道すがら、路地の小さな教会や素敵な街並みを楽しみながら・・・
お目当の『La Bodega』に到着しました。
お店はとても混んでいましたが、名前を聞かれてメニューを渡されて、少しの間立って待ちました。でも良い席に案内してもらえました。店内は地元の人と観光客が半々ぐらいでしょうか。私たちの隣の席はイギリス人と中国人(多分)でした。地元の人は立って飲食している人が多かったです。私たちの料理を覗き込んで、それは何?と聞いてくる人もいました。
小さなイカのフリットに目玉焼き。
エビのフライ
ソセージでビール
すごい混雑でしたが、料理はどんどん運ばれてきました。こういう庶民的なバルが多いのがアルファルファ地区の特徴だそうです。
夕方になって晴れてきました。やはりセビリア大聖堂は荘厳です!
インディアスに入れなかったので、昨日雨で断念したメトロポールパラソルに行ってみました。歩いて10分ほどです。途中の街並みも美しく、フラメンコ衣装のお店が多かったです。
それから、予定していなかったのですが、グーグルマップで近くに由緒あるお屋敷が公開されているという情報を得て、いってみることにしました。
『LAS DUENAS』というお屋敷です。HPはこちらです。
入り口です
構内地図
急に思いついて行った所でしたが、衝撃的に美しく、感動しました。整備され、公開されてから間も無いそうで、あまり知られていません。訪れている人も少なかったです。雨上がりの庭にはオレンジやレモンの花が咲き、小鳥がたくさんさえずり、邸宅はよく保存されていてシックで優雅でした。夕方近くなって、セビリアの夜も今夜限りかもしれないので、バル巡りに出発です。
1軒目(Bar Agustin & Company)はお洒落な今風の地元バルでCAVAを飲みながらタパを堪能。
お隣のテーブルには地元のやんちゃな子供達。
そして2軒目(TABERNA EL PAPERON)はホテル方面に歩いて行きながら、庶民的なバルへ。
途中にギター専門店がありました。
良い気分でホテルに無事到着。
さあ!明日はいよいよポルトガルに向かいます。
続く。
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