2019年6月11日火曜日

2019年ポルトガル旅行記(5−1)リスボン最終日の午前中

 << 5月10日(金)>>

5/6(月)に羽田からリスボンに着いて4泊しました。今日の午後はリスボンを発ってポルトに向かいます。

ポルト行きの電車は14時発なので、午前中はまだリスボンで観光できます。
朝食を終え、ホテルのチェックアウトを済ませてからフロントに荷物を預けて、母と三人で観光に出かけました。
ホテルの朝食

フロント前にて

チェックアウト
先ずはタクシーで高台のアルカンタラ展望台に向かいました。ここは前日に夫と二人で行きました。その時はケーブルカーで往復しましたが、母の負担を考えてホテル前のフィゲイラ広場からタクシーに乗りました。フィゲイラ広場はバス、トラム、メトロ、タクシー、TukTukといった交通手段の停留所が集まっている便利な場所です。

 タクシーは細い坂道をどんどん登っていきます。直線距離にしたら、それほどではなくても、一方通行や崖があるので回り道して、意外と距離があります。
昨年はよく知らなくて、ロシオ広場から地図だけ見てまっすぐ坂道を登ったら、あまりの急坂の連続で大変な目に遭いました!


サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台に着きました。昨日までの雨も上りました。
 「あそこがホテルで、あそこに大聖堂が・・・」などと説明しています。


それから近所のサン・ロケ教会に向かいました。ところが、ミサが行われているようで中に入れませんでした。昨年は素晴らしい教会を参拝できたので、母にも見せてあげたかったのですが残念です。日本にゆかりのザビエルが祀られていて、1584年に天正遣欧少年使節団も滞在したという有名な教会です。
教会の入り口で記念撮影。

その後近くで買い物してタクシーかバスで降りようと思ったのですが、母がケーブルカーに乗ってみたいと言い出しました。降りたところからホテルまで1キロぐらいあるので、歩くと疲れるかと思ったのですが、頑張るから乗りたいということでした。

下りは空いているので、良い席に座れました。チケットは昨日往復したのと同じ3.8ユーロです。往復でも片道でも同じ料金だそうです!驚きました(笑)

途中で下から登って来る車両とすれ違います。

運転手さんは制服を着ているでも無く、普段着?

ケーブルカーに乗れて母はご機嫌です。
 下の駅まではほんの5分ほどです。降りた頃にはお天気が回復して青空が見えてきました。


レスタウラドーレス広場には、石畳を整備した職人さんの銅像があります。



レスタウラドーレスとは「復興者たち」という意味で、1640年にスペインから独立した記念の塔が建っています。


 レウタウラドーレス広場を抜け、ロシオ駅の前を通り、ロシオ広場に戻ってきました。


 ドナ・マリア2世国立劇場です。

途中でさくらんぼのリキュール A Ginjinha ア・ジンジーニャを立ち飲みしました。
甘いけど強いお酒です。


ホテルに戻る途中に、食料品店に寄ってお土産を買いました。
 庶民的なお店が並ぶ界隈でした。オクラがありますね。
 ポルトガルの国民食である干し鱈も山積みです。

これは ヘアカラーでしょうか?


ホテルに戻り、タクシーでサンタ・アポローニャ駅に向かいました。
四泊五日、お世話になりました!

続く。

0 件のコメント:

コメントを投稿