2019年6月6日木曜日

2019年ポルトガル旅行記(4−3)リスボンのケーブルカー、ファドetc.

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午前中は母と一緒に雨の中をトラムNo.12に乗って観光。
昼から夫と二人でメトロに乗って、バイシャシアード地区で買い物やランチ。
そして、トラムNo.28に乗ってアルファマ地区の高台にあるパンテオンを見学に行きました。

パンテオン入場で感動して、良い気分で坂道を下り、サンタ・アポローニャ駅(鉄道)まで歩きました。お天気が良くなり、美しいジャカランタの花も見られました。白い建物は警察署のようです。素敵ですね!


サンタ・アポローニャ駅は明日ポルトに行く時にまた来ます。
昨年もコインブラに行く時にここから出発しました。

駅の前はテージョ川です。大型客船が停まっています。
近くのバス停からバスに乗ってロシオ広場まで戻りました。

リスボン初日に Suicaのような交通カードを買っておいたので、便利です。



夕食までにはまだ時間があったので、ケーブルカーに乗ってみることにしました。坂の多い街・リスボン名物で、観光客に人気があります。
バスを降りたロシオ広場から徒歩5分ぐらいの場所に、グロリア線というケーブルカーの乗り場があります。そこから登って行くのです。

乗り場に着くと、大勢の人が待っていました。Ascensor da Gloria です。

しばらく待ってから、降りてきたケーブルカーの入り口で運転手さんが切符を販売します。それがのんびりしていて、すごく時間がかかります。往復3.8ユーロでした。

上りのケーブルカーはすごく混んでいて、大変でしたが、乗車時間はほんの5分ぐらいです。
 ケーブルカーの車体にはいたずら書きが・・・!
 そして、外の壁にもいたずら書きが・・・。

本当の色がわからないぐらい、車体いっぱいにいたずら書きがあります。どうして禁止しないのでしょう?ポルトガルの首都の観光名物なのに、綺麗にしないのでしょうか?日本だったら考えられませんね。

上の停留所のすぐ近くには、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台があります。

 緑豊かな公園になっています。

 テージョ川やサン・ジョルジェ城も見えます。

 高い鉄柵が邪魔ですが、きっと手すりを乗り越えたり、落ちる人がいたのでしょうね。


 リスボン市民の憩いの場で、観光客にも人気のスポットです。

帰りもケーブルカーに乗って下りましたが、空いていました。

 ケーブルカーの後を歩いて降りて来る人もいました。


 ケーブルカーの線路の横には歩道があります。急坂です。

それからホテルに戻りました。Portugal Boutique Hotel です。HPはこちらです。
ホテルの入り口
 部屋で休んでいた母を誘って、夕食に出かけました。
ロシオ広場を通って、記念撮影です。「リスボンのヘソ」とも言われている中心地です。
バスやトラム、メトロに乗るのに便利な場所の上、飲食店も多いのでこの近所のホテルを選びました。

予約してあるレストラン・エレベーターは、昨年行った時に偶然ファドの演奏を聞きました。それで、ぜひ母にも聞かせたいと思いました。事前に確認したところ、木曜日に生演奏があるということでした。

先ずはサングリアで乾杯。フルーツたくさんで爽やか!美味しいです。




 私はポルトガルの伝統料理であるタラのグリル。ポルトガルに来たからには、一度は食べないと。・・・と思って食べましたが、ちょっと苦手かな。

母はエビのリゾット。塩味きつめ。

夫はチキンのグリル。これはとっても美味しかったそうです。

 しばらくしてファドの演奏が始まりました。この女性歌手は昨年も歌っていました。


 今回はギターは一人でした。昨年は二人でした。

 そして、別の女性歌手も歌いました。迫力のある歌唱でした。


マイクなどの音響設備が無い完全な生音でしたが、よく響く歌声とギターで楽しい時間を過ごしました。

このレストラン・エレベーターはホテル・サンタ・フスタの1階にあります。
 私達が泊まっているホテルからは徒歩10分足らずです。

リスボン最後の夜は、ファドを聞きながらのディナーで締めくくりました。
明日は電車でポルトに向かいます。

続く。



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