マラガに2泊して、この日は午後からコルドバに移動です。
ホテルをチェックアウトしてから荷物を預けて、午前中にマラガの市街を散策することにしました。グーグルマップを拡大して色々探していると、ホテルの近所に大きな市場があるのがわかりました。そして、観光スポットとしては有名では無い民族歴史博物館が気になりました。
ホテルの名前はヴァレリアと言いました。
またまた良いお天気です。
ホテルの前で記念撮影。
身軽になって市場に向かって歩いて行きました。
セビリアでは日曜日に街歩きをしたため、市場が閉まっていましたが、マラガでは大丈夫です。アタラサナス中央市場です。
ヨーロッパの市場!って感じがして、ワクワクします。ステンドグラスは昔のマラガ港でしょうか。
チーズやサラミ。
ナッツやドライフルーツ。
果物。
やはり魚介類が豊富でした。
活気溢れる庶民的な市場は、何も買い物せずに歩き回っているだけでも楽しいです。
こちらが正面玄関ですね。賑わっている市場前の広場です。
市場を後にして、お目当の博物館へグーグルマップを頼りに歩いて行きました。
ガイドブックには載っていないので、日本語で何というのかわかりません。
MUSEO DE ARTES Y COSTUMBRES POPULARES
入場券を買って入ってみると、小学生の団体が先生の引率で来ていました。歴史の授業でしょう。正面入り口から中庭(パティオ)が見えます。
古い漁船から始まって、マラガの人々の生活の道具が歴史順に並べられています。
マラガワインも有名だそうです。
博物館は二階建ての邸宅です。
マラガは『マラゲーニャ』という音楽(舞曲)発祥の地です。
ダンスパーティーのポスターでしょうか。
ミシンやアイロンも・・・。
このような民族博物館は本当に興味深いです。
巨匠の作品などはありませんが、その街で暮らしている人々の歴史や文化が偲べる素晴らしい展示でした。とても面白かったです。建物も歴史を感じられる造りでした。でもお客さんは私たちだけでした。
続く。
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