朝からセビリアの旧市街を徒歩で観光し、ランチ休憩しました。
そして、ランチのお店の目の前のセビリア大学構内へ入ってみました。日曜日なので中には入れませんが、入り口周辺の昔の雰囲気は感じられます。この建物はタバコ工場だったのです。
平日はこの木の門が開いていて、中を見学できたのですが。。。残念!
タバコ工場だった名残のタイルのプレート。
大学の前の道にはトラムが走っています。
気温が高くなって、とても暑いです。日本の真夏です。
FABRICA-REAL de TABACOS 王立タバコ工場 と書いてあるのがわかります。
有名なカルメン(オペラ)のヒロインであるカルメンは、ここで働いていた設定だそうです。
今はセビリア大学の校舎ですが。
セビリア大学の前庭 |
バス停 |
バスはエアコンが効いていて涼しくて助かりました。
バスの窓から見える昔の城壁。この続きにマカレナ地区の門があります。
そこで下車しました。
バスを降りると、ハカランダの並木道の向こうに黄色いマカレナ門が見えました。炎天下できつい日差しの下を歩いて行きました。
あの側にマカレナ教会があって、涙を流している黒いマリア像が安置されているそうです。
門をくぐって、城壁の中から見たマカレナ門。
真っ青な青空に映える黄色です。
しかし、教会は残念ながら閉まっていました。日曜だからかな?
教会の前で記念撮影。
入って見たかったなあ〜。
教会の前のBAR ARCO(門という意味)も閉まっていましたが、隣のカフェでご近所の皆さんがランチタイムのようでした。
マカレナ地区を少し散策して市場にも寄りましたが、日曜だから閉まっていました。
きつい日差しを避けて、日陰を歩きます。白い壁に黄色のアクセントの町並みです。
暑くて、もう疲れてしまって、バス停からまた路線バスに乗って中心街に戻ることにしました。
殺人的な日射で、シエスタの習慣が理解できます。こんな時間は外に出たら具合が悪くなります。
イザベル二世橋を渡る時には日陰がないから、きつかったです。
渡ったところにあるフラメンコの像。
トリアナ地区です。昔は船乗りと陶器職人の街だったとか。
CERAMICAセラミカとは、陶器屋さんのことです。
ゴンドリーナはツバメという意味です。
しょうがないので、近くの陶器屋さんに入り、お土産を買いました。
広くて綺麗なお店でしたが、店内は撮影禁止でした。
看板はもちろん全部陶器でできています。
ここも日曜日なので閉まっています。
疲れ果てて、トボトボと炎天下の橋を渡る図。あ・つ・い・・・
橋を渡ったところに、おしゃれなフードコートがありました。
天井が高く、いろいろな食材や料理が並んでいます。
Mercado del Barranco バランコ市場という大きなフードコートで、設計はあのエッフェルだそうです。パリのエッフェル塔のね。そういえば、鉄の組み方が似てるかな?
タコと野菜のマリネ |
お席を確保してから、好みの料理を買ってきて、自由に飲食できます。
サングリアをピッチャーで注文して、タコと野菜のマリネでようやく生き返りました!
それからガレットの上にクリームチーズやハムやアスパラを乗せて焼いたもの。
これはとっても美味しかった!!
この場所は素敵ですがかなり高くて、庶民というよりセレブな感じの人たちが来ていました。子供は全然見かけなかったです。
しばらく休憩していたら眠くなって来て、一度アパートに戻ることにしました。
夜はフラメンコのお店を予約してあるので、シエスタして休むことにしました。
歩いて10分弱でアパートに到着。暑かった!
続く
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