晴天のセビリア旧市街を一日歩き回って、すっかり体力を消耗してしまい、夕方はアパートで横になっていました。屋外はギラギラ太陽が照りつけて暑いのに、室内はとても涼しいです。宿泊したアパートは旧市街の建物で、内部はリフォームされていますが、外側や壁は昔のままです。壁がとても厚くて室温がひんやりしています。
時々、アパートの前の道を観光馬車が通ります。窓から見えます。馬さん、暑いのに気の毒です。ご苦労様!
フラメンコを上演する小屋をタブラオと言います。
この夜に予約してあるのは団体客を入れない小規模な店で、食事は出ずに飲み物だけです。日本からインターネットで予約できます。
アパートから徒歩15分ほどなので、20:30開演に間に合うように余裕を持って19:30に出ました。
場所はフデリア地区という旧ユダヤ人街です。
こんな細い路地を歩きます。グーグルマップが頼りです。それでも迷いながら、目的地に到着できました。フデリア広場に面しています。
お店の名前は『ロス・ガリョス』
セビリアの老舗で、ガイドブックや旅番組でも何度も紹介されています。
写真は一切禁止なので、素晴らしいショーを撮れませんでした。
HPはこちらです。
動画もありますからご覧下さい。
でも前列の中国人のおばさんたち数名は、店員さんに注意されても御構い無しに撮っていました!びっくりです!
約1時間半のショーが終わって外へ出ると月が綺麗でした。
昨年グラナダで観たフラメンコとは全く違って、迫力がありました。人数も多かったです。ダンサー5名、ギター2名、歌2名。ギターソロ演奏が本当に素晴らしかったです。
帰りもユダヤ人街の細い道を通り、アラビアンナイトの気分で歩きました。
セビリア大聖堂のヒラルダの塔がライトアップされています。
ポテトサラダ。なぜかロシアンサラダと言います。
ミックスフライ。
落ち着いた感じの店内です。その名も『BAR GIRALDA』バル・ヒラルダ。
タイルや柱の形がイスラムですね。
外へ出ると、 大聖堂もライトアップされて美しく輝いていました。
続く
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