2020年2月15日土曜日

2019年イタリア旅行記(5−2)フェッラーラ観光 午後

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朝から電車でボローニャを発ち、フェッラーラに観光に行きました。
午前中はエステンセ城を見学し、ランチにフェッラーラの特産品をいただきました。

午後は街歩きです。Googleマップを頼りに、ヴォルタ通りを目指しました。
10分ほどで中世の趣が残っている路地を見つけました。






この路地はフェッラーラの観光名所になっています。
観光シーズンではないので空いていました。お陰でゆっくり写真が撮れました。きっと夏は人が多いのでしょうね。


それからまた街中に戻り大聖堂に向かいましたが、改修工事で中には入れませんでした。残念!!




 それで、大聖堂(カテドラーレ)の宝物を展示しているMuseo della Cattedrale に入ってみました。大聖堂のすぐそばの小さな教会にあります。


 チケットは6ユーロでした。

古い楽譜です。絵が素敵ですね。


歴史を感じさせる静かな回廊。



 有名な彫刻「ザクロの聖母」
右手にザクロを持っています。


 巨大なタペストリーの展示には驚きました。16世紀のものだそうです。


よく見ると残酷な描写が多いです。悪を処刑しているのでしょうか。

 首を切り落として、血が吹き出している・・・。
こんなタペストリーを飾って、気持ち悪くないのですかね?

こちらはユーモラスな 彫刻。


見学しているのは 私たち二人だけで、美術館の監視員の数の方が多かったです。


大聖堂の前の広場には大きなクリスマスツリーが飾られていました。

大聖堂の前ではフェッラーラ大学の学生が卒業を祝って記念撮影をしていました。頭に月桂樹の冠を被っているのでわかります。

大学の近くにはスペインでよく見かける安い食堂チェーン店モンタディトスがありました。「何でイタリアに???セビリア大学の前にもあったね〜」と笑ってしまいました。こちらでも学生のたまり場かな?

大聖堂からまた歩いて、ディアマンテ宮殿に向かいました。

 途中には立派な街並みが続き、「ルネッサンスの町」として世界遺産に登録されたことがよくわかります。






 ディアマンテ宮殿の近くに着きました。大理石で造られたファサードがキラキラ光ってダイアモンドのようなので、Palazzo dei Diamanti の名があるそうです。大聖堂から15分ほど歩きました。




中は国立絵画館になっています。


 フェッラーラ派というジャンルの作品を多く展示しています。

実はこの辺りで私たちの疲労がピークに達していて、絵を観ながらぼんやりしていました。



 今、写真を見ながら思い出していますが、記憶が曖昧です。








この絵画館も見学している人は居なかったです。人ごみが苦手なので、その点は助かりました。



1時間ほど見学して、 「疲れたねー」と言いながら外に出ました。

外はもう夕暮れでした。


大聖堂の方面に戻り、エステンセ城の前のバス停からバスに乗って駅に向かいました。
エステンセ城がライトアップされていました。

続く。

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