朝9:30に鬼怒川温泉ホテルをチェックアウトして、駅まで戻り、駅前からバスで湯西川温泉へ向かいました。福島県境の山奥で、平家の落人伝説のある秘境温泉郷です。
約1時間かかり、料金も片道一人¥1,750です。お客は私たち2人とあと3人だけ。
途中に川治温泉があります。川治を過ぎた辺りからトンネルが多くなり、ダム湖の横の曲がりくねった道を登って行きます。
五十里(いかり)ダムと五十里湖です。湖は真っ白に凍っています!
日本じゃなくて、スコットランドのようです。
すっかり雪に覆われた鄙びた街でした。でもコンパクトにまとまっていて田舎の温泉地らしい風情があります。
平家の里 という歴史文化紹介施設があるというので、バス停から10分程歩いて行きました。
でも雪の坂道は歩きにくく、足腰の弱っている母は辛かったようです。
平家の里の中も雪が多くて全部は回れませんでした。
平家の里の茶店で一休み。粟もちのお汁粉です。
平家の里 入り口
母が疲れてしまったので、平家の里の前の売店でタクシーを呼んでもらおうとお願いしたら、お店の方が車でバス停まで送ってくれました。ご親切に感謝です!
また雪も降って来て、バス停で待っているのは寒いので近所のお店に入っていたら、お茶を出して座らせてくれました。湯西川温泉の皆さん、ありがとうござます。
バスで湯西川温泉駅に着いたところ、道の駅 湯西川も同じ場所にあって日帰り温泉施設を併設していました。
そこで、早速温泉に入る事にしました。一人¥510で広くて清潔なお風呂にゆっくり入れます。目の前は凍結した五十里湖の雪景色です。
温泉の質は硫黄臭のある白濁したもので、鬼怒川温泉より温泉らしくて気に入りました。
きっと湯西川温泉街まで登った温泉はもっとワイルドなんでしょうね。
すごいツララ! |
その道の駅 湯西川でランチにしました。
鹿肉コロッケと湯葉卵丼です。
鹿はこのあたりにたくさん生息しているそうですが、東日本大震災の後、放射線量が多くて鹿狩りをしても食べられないそうです。それで今は他の安全な地方の鹿肉を使用しているそうです。
湯葉卵丼は生湯葉のたっぷり入ったあんがかかっていて温泉卵をのせてあります。
美味しかった〜〜〜♪
湯西川では「かまくらまつり」が開催されているそうです。
詳細はHPまで。http://www.tobutravel.co.jp/fixed_page/kamakura2015
午後3時鬼怒川温泉駅発の特急電車に乗るため、帰りはバスではなく福島県会津と栃木県を結んでいる野岩鉄道に乗ってみました。
なんと湯西川温泉駅はトンネルの中にあるのです!
鬼怒川温泉に行ったのですが、私たち親子には湯西川温泉の方が好印象でした。
次回は一番奥地の湯西川温泉街の宿に泊まって、湯西川のお湯に入ってみたいです。
平家の里も雪の無い時に全部ゆっくり回りたいし、平家狩人村という施設もあるそうなので、そちらも行ってみたいです。
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