2019年5月30日木曜日

2019年ポルトガル旅行記(3−2)ベンフィカ・サッカースタジアムツアーetc.

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午前中はリスボンから8キロほど離れたベレン地区で世界遺産を見学してきました。
ランチの後、母は休憩です。夕食も部屋で果物を食べることになりました。相当疲れていました。

私達はリスボンのサッカーチームのスタジアムを見学しに行きました。
スタジアムツアーのチケットをネット予約してあったのです。14:30からのツアーに間に合うように、ホテルの近くの乗り場からタクシーで行きました。初めての場所で、どこが入場口かわからないと困るからです。

タクシーの運転手さんに入り口を教えてもらって、無事に到着しました。

ベンフィカのHPはこちらです。
ツアーには私達二人の他に6名ほどが参加していました。案内係りの男性が一人で解説します。ポルトガル語と英語です。

STADIUM

PVP  12,50€10,63€
MEMBER FREE


先ずはスタジアムの全体模型で規模の説明です。

エミレーツ航空がスポンサーですね。チームカラーは赤です。

案内係りのお兄さんです。


チームのマスコットが白頭鷲なので、本物の鷲が飼われています。

 試合の前にはスタジアム上空を旋回するそうです。

昨年のポルトのスタジアムに続いて、リスボンにも来られたので、大満足の夫です。
オフィシャルショップで、サッカー仲間にお土産も買えました。
伝説的名選手Eusebioの銅像の前にて
 スタジアムからバスに乗って次の目的地である「アマリア・ロドリゲス記念館」に向かうことにしました。

グーグルマップを使って、バス停を調べ、道順を辿って行きます。途中のスーパーマーケットでトイレ休憩などしながら、坂道の多いリスボンの街を移動しました。

アマリア・ロドリゲス(1920~1999)はポルトガルの伝統歌謡であるファドの歌手です。
ファドを単なる歌謡曲から国民的な芸術に高めた立役者で、亡くなった時は国葬でした。

彼女の暮らした家がそのまま残されて、記念館になっています。案内係りの若い可愛らしい女性は、英語で説明してくれましたが、得意ではないらしく、時々言葉に詰まっていました。

各部屋に舞台衣装やアクセサリー、ポスターなどが展示されています。どの部屋も素敵なインテリアでした。写真撮影は禁止だったので残念です。アマリアが亡くなった時に飼っていたオウムがまだ元気で、私たちが近づくと鳴いていました。

最後の部屋は年表や勲章などが飾られたひと部屋で、ここだけは撮影できました。
アマリア・ロドリゲスの解説はこちらです。



アマリアは何度も日本に公演に来ています。


最後にショップでCDを買いました。良い記念です。

それからバスとメトロを乗り継いで、ホテルに帰りました。お土産を部屋に置いてから、二人で夕食に出かけることにしました。

続く。

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