2019年1月29日火曜日

2018年イタリア旅行記(5−1)フィレンツェからボローニャへ

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ホテルで4回目の朝食を済ませました。
サン・ジョルジュホテルの名前の入ったお皿。
 毎日食べていた黄桃の缶詰。
 黄色の壁に黄色っぽいライトで、全体が黄色く見える朝食ルーム。
 朝食後にホテルの最上階のリビングルームに上がってみました。
 すぐそばにサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂が見えます。
窓が大きく取ってある最上階のリビングルームは誰でも入れます。

 私たちの部屋は372号室でした。

 バスルームにはバスタブがあって使いやすかったですが、シャワーが固定式だったのがちょっと残念。
 チェックアウトまで一生懸命荷造りです。荷物にお土産が増えました。
 ホテルの窓から見たホテル前の通り。ボロボロの鎧戸が何ともレトロです。
これは中央市場へ行く方向。
 こちらはウニタ・イタリア広場方向。鉄道駅はすぐそばです。
 チェクアウトして駅に向かいます。フロントの素敵なおじ様。カッコイイ♪

10:45発のボローニャに向かう特急に乗るために、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に行きました。
ところが電光掲示板に遅れているサインが出ていました。
 最初は10分遅れだったのに、なかなか出発番線が表示されないまま時間が過ぎて行きます。
私たちが乗る列車だけでなく、半分ぐらいは遅れていました。これもイタリア?

これが新しく導入されたチケットチェックのゲートです。駅員が一人ずつチェックします。今後電化される予定だそうですが、どうなることやら・・・。
 駅のクリスマスツリー。
 ようやく発車番線が表示されて、9番線ホームに向かいました。チケットはネットで買ってあるので、印刷したものを見せるだけでゲートを通過できました。
 私たちの乗る特急が入線してきました。

 素敵な色とデザインで、ここはさすがイタリアかな。

 フレシア・ロッサ1000でしょうか?イタリアンレッドですね。
 やっと乗れるぞ!
 指定席なので、慌てることなく乗り込みました。

フィレンツェよ、さようなら!
車内はシックで落ち着いた内装でした。
結局20分ぐらい遅れて出発し、それでもボローニャには約35分ぐらいで着きました。列車はミラノ行きで、最初の停車駅がボローニャでした。チケットをチェックに来るかと、印刷したバウチャーを出して待っていたのですが、来ませんでした。快適なシートでしたが大きなスーツケースを収納するスペースが無かったので、足元に置いたため、結局窮屈でした。座席の上の棚に乗せている人が多かったのですが、大きくて重いから私たちでは無理でした。私たちの荷物より大きなものを軽々持ち上げている人には驚きます。

ボローニャ中央駅に到着しても、チケットのチェックはありませんでした。どうなっているのでしょう?



 ボローニャでは特急列車は地下駅に発着します。最近工事が完了したようです。
それは事前にネットで色々な人のブログを読んで知っていました。地上に出るのがわかりにくい事も確認済みでした。
それでもかなり迷いました。地下に駐車場があったり、何回かエレベーターを乗り換えたり、表駅ではなく裏駅に出ないように気をつけたり・・・。イタリア人でも迷っている人が多かったです。
苦労してボローニャ駅地上広場に出ることができました。「この駅は設計ミスの失敗作じゃない?」などと文句を言いながら。

さあ、初めてのボローニャ観光の始まりです。

続く。

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