2019年7月2日火曜日

2019年ポルトガル旅行記(7−2)ポルトのボルサ宮、ケーブルカー

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午前中は母と三人でポルト市内を観光し、午後は母は休憩で、私たち夫婦二人で観光しました。
先ずは昨日臨時休館だったボルサ宮に向かいました。ホテルから下り坂で徒歩10分程です。こんな路地を歩いていきます。

到着してチケットを買いに行くと、英語のガイドツアーは16:30からでした。ボルサ宮は自由に見学できず、ガイドツアーしか受け付けていません。

ボルサ宮の入り口


まだ1時間以上あったので近所を散策しました。でも良い天気過ぎて暑いので、ボルサ宮の前の広場に面しているマーケットに入ってみました。食品のマーケットではなく、ハンドメイドのクラフトマーケットのようでした。

マーケットのテラスからはエンリケ航海王子の像と、ドウロ川が見えます。

それから近くのカフェに入って、サングリアとモヒートで休憩です。



ボルサ宮のガイドの時間になって、中に入っていくと、若い女性のガイドさんが案内してくれました。正面玄関の大ホールからスタートです。









ボルサ宮は宮殿のようですが、1834年に建てられた証券取引所です。18年もかけて建てたそうで、豪華絢爛な内装は当時のポルトの経済力の強さを物語っています。50年ぐらい前まで、実際に使われていたそうです。












この美しい広間は今でも貸し出ししているそうです。貸し出し料金について観光客からガイドさんに質問が出ていましたが、明らかにされませんでした。相当な値段だろうし、イベントの内容にもよるでしょうね。




 日本人は私達だけでした。英語ガイドだと様々な国の観光客が一緒に回ります。



ボルサ宮の見学ツアーを終えて、次に向かったのはドウロ川のほとりのケーブルカー乗り場でした。歩いて、トンネルを越えて行きました。

トンネルを出ると、ドン・ルイス2世橋の前に出ます。


 ケーブルカー(Funicular / フニクレール)は橋のすぐ下から急な坂を登って行きます。


 乗車料金は一人2.5ユーロでした。リベイラ駅からバターリャ駅までです。

 新しい綺麗な駅で、リスボンのケーブルカー乗り場とは雲泥の差でした!

乗客はそれほど多くなくて、15分程待って次の車両に乗れました。

 段々と登って行く景色がワクワクします。


対岸に昨日訪れたピラール修道院が見えます。
 どんどん登って
 終点に近くなると、トンネルに入ります。

 終点駅もきれいでした。






 外に出て、周囲を見渡すと、庶民的な街並みが広がっていました。


 グーグルマップを頼りに街歩きです。


 ホテルまではずっと下り坂です。




サン・ベント駅の裏側に出ました。
 これで、ホテルはもうすぐ近くです。

一度ホテルに戻って、休憩している母と一緒に夕食に出かけることにしました。

続く。

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