2019年7月8日月曜日

2019年ポルトガル旅行記(8−1)ポルト市内観光 午前(アルマス礼拝堂・ボリャオン市場)

今年の我が家の紫陽花

もうすでに7月になってしまいました。
5月のポルトガル旅行記がまだ終わりません。9泊11日と長かったし盛りだくさんですから!
それに6月が大変忙しかったので、自宅でゆっくり過ごす日がありませんでした。仕事や、演奏や、小旅行や、、、。パソコンに向かう時間と集中力が無くなっています。

そして、親しい人が急病で5月29日に倒れたまま今も意識不明です。これはとても辛いことで、彼女のことを思うと時間が止まってしまいそうです。

あっという間に7月上旬が過ぎて行きます。
今年は梅雨が本格的で、昨年のような暑い7月ではありません。気温が低いので風邪に気をつけないとね。

さあ、ポルトガル旅行記は7月中に終わらせましょう!


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優雅な朝食の部屋でゆっくり朝ごはんを食べてから、ポルトの街歩きに出かけました。
ツアーだと朝早くに集合してバスで遠くまで行くことが多いですが、個人旅行は気ままに過ごせます。

先ずは地下鉄に乗ってポルトの繁華街へ向かいました。
市内交通のプリペイドカード「アンダンテ」を使ってスムーズに乗車しました。
 ポルトの地下鉄は清潔です。

ホテルの近くの サン・ベント駅から出発です。

トリンダーデ駅で 乗り換えて、ボリャオン駅に行きます。

駅を出ると、いきなりアルマス礼拝堂の美しい姿が現れました。

外側がアズレージョで覆われた素晴らしい建物です。



小さな礼拝堂の中では朝礼が行われていました。でも自由に出入りできます。


礼拝が終わると、皆さんで讃美歌を歌っていました。
この町の近所の人たちが普通に歌っている讃美歌は、とても新鮮でした。



アルマス礼拝堂から徒歩数分の場所にボリャオン市場があります。本当の市場は現在改装中で、臨時の市場が開設されていました。昨年は古い市場に入りましたが、確かに老朽化が進み、危ない感じでした。
昨年のブログ

仮設市場ですが、充実しています。前日も下見に行ったので、母を案内して回りました。
大きなショッピングモールの地下にあります。

市場のことはポルトガル語で Mercado メルカドです。
 近代的な建物です。エレベーターもあって移動が楽です。






 市場でお土産をいくつか買いました。ナッツやハチミツです。
それから街を散策して母の希望のビンテージショップに向かいました。
チーズ専門店
 良いお天気で暑かったです。


 ビンテージショップでは、私と夫はは半袖のシャツを買いました。長袖の服しか持ってこなかったので、明日のギマランイス日帰り旅行に着ます。暑そうな予報です。

買い物の後、母が「中華料理が食べたい!」と言い出したので、グーグルマップで検索して、近くの中華料理店を探し出し行ってみました。

ところが休みでした。ヨーロッパ旅行に行くと、よくこういうことがあります。店のHPやグーグル検索などで営業時間が明記されているのに、行ってみると休んでいる・・・。何でしょうね?

そこで、もう一度検索してホテルの近くの店を見つけました。母はもう疲れてしまい、地下鉄に乗って行く余力はありません。それでタクシー配車サービスUberを使ってみました。すぐに来てくれて、あっという間に店の前まで連れて行ってくれました。本当に便利です!
 暑かったのでビールが美味しいこと!
最初は大きな春巻です。

ワンタン。
 夫は炒め物定食。
 母は海老オムレツ。

 私は牛肉たっぷりのチャーハン。

 それぞれ三人で取り分けて食べました。
最後にお茶も頼みました。お米は細い外米でしたが、どの料理も塩味がきつくなくて素材が新鮮で、美味しかったです。それに安かったです!

 それほど混んでいなくて、スタッフは英語も日本語も少し話せて、綺麗な良い店でした。

 母は1週間洋食ばかりだったので、さすがにこういう食事に飢えていたようです。
美味しい!を連発していました。それに安かったようです。母がご馳走してくれましたが、「すごく安いわ!」と驚いていました。一人10ユーロぐらいだったそうです。

 すっかり満腹になり、気分良く歩いてホテルに戻りました。

母は明日の朝まで休みたいということでした。夕食は部屋で果物を食べて寝ているそうです。旅行も1週間経ったので疲れが出ているのですね。88歳にしては元気ですが、それでも大変です。

午後は私たち夫婦で観光することにしました。

続く。




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