2019年7月20日土曜日

2019年ポルトガル旅行記(9−2)ギマランイス観光・午後

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朝から電車で古都ギマランイスに来ています。ポルトから各駅停車の旅で1時間ほどでした。
ランチの後、タクシーでブラガンサ侯爵館に向かいました。
ブラガンサ侯爵館の解説はこちらです。

 なるべく入場口に近いところまで行ってもらいました。
正面の広場にはポルトガルの初代国王アフォンソ1世の像があります。この人が館を建てました。

侯爵館ですが優雅な感じはなく、城砦のようです。

もっと上の方にはギマランイス城が見えます。アフォンソ1世はあちらの城で生まれたとか。
入場料は5ユーロでした。


 煙突が印象的です。




 世界遺産だからか、政府の公館として国賓の接待にも使われるためか、上の階に行くのに階段だけでなくエレベーターがありました。階段にもスロープが設けられ、車椅子対応でした。
 素晴らしいタペストリーや、衣装が展示されていました。


 武器の部屋もあります。
 この鉄砲が海を越えて日本に渡ってきたのですね。

古い家具調度は煌びやかではないけれど、丁寧に作られていて重厚な気品がありました。






館の一角にステンドグラスの美しい小さな教会がありました。木目と木彫が落ち着いた雰囲気です。

 広い館の中を歩いて周り、母はかなり疲れたと思います。
今まではランチの後はホテルでお昼寝だったのに、この日は1日観光だから大変でした。

館を出たところにタクシー乗り場があるのですが、来る気配がありません。帰りの電車の時間(13:48)が迫っています。
Uberを頼んでも、すぐには来られないということなのでキャンセルしました。困っていると、ちょうどタクシーを呼んだ人が近くにいて、その運転手に頼んだところ、自分が迎えに来るから少し待っていて。。。ということでした。約20分後に来てくれました。母は日陰に座って休んでいました。

しかし結局乗りたかったポルトへ帰る電車には間に合わず、次の電車まで2時間空いてしまいました。
そこで、迎えに来たタクシーにはギマランイスの旧市街の正面玄関である城門に行ってもらいました。

トラウル広場の城壁に「ここにポルトガル誕生す」と書かれています。本当はここから観光を始めるべきだったのですが、最後になりました。でも、一本前の電車に乗れたら、ここには来ないはずでした。

それから広場の近くにある教会に入ったり、レストランで休憩したりして時間をつぶしました。晴天で暑かったです。昨日ビンテージジョップで買った半袖シャツが重宝しました。
サン・ペドロ教会
美しくて涼しい礼拝堂



トラウル広場


なぜかイタリアンレストランに入ってしまい・・・(笑)

 屋外の席に座りたいと母が言うので、そうしましたが、暑いのには参りました。すごい青空の色です。

 せっかくだからピザを食べました。これがなかなか美味しかったのです。もう1週間以上ポルトガル料理続きで、そろそろ違うものが恋しかったのかも。母は昨日も中華料理を食べたがったし、ピザも「美味しいわね!」と言って喜んでいました。

広場のタクシー乗り場から、駅まで乗って(近いのにごめんなさい)無事にポルト行きの電車に乗ることができました。15:48発です。

 やれやれ、お疲れ様でした。

ポルトに着いて、ポルトガル最後の夕食まで母はホテルで休んでいました。へとへとですから。
私たちは、お土産を調達しに買い物に出かけました。バスに乗って大きなスーパーに行きました。

続く。

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