朝から電車で古都ギマランイスに来ています。ポルトから各駅停車の旅で1時間ほどでした。
ランチの後、タクシーでブラガンサ侯爵館に向かいました。
ブラガンサ侯爵館の解説はこちらです。
正面の広場にはポルトガルの初代国王アフォンソ1世の像があります。この人が館を建てました。
もっと上の方にはギマランイス城が見えます。アフォンソ1世はあちらの城で生まれたとか。
入場料は5ユーロでした。
煙突が印象的です。
素晴らしいタペストリーや、衣装が展示されていました。
この鉄砲が海を越えて日本に渡ってきたのですね。
古い家具調度は煌びやかではないけれど、丁寧に作られていて重厚な気品がありました。
館の一角にステンドグラスの美しい小さな教会がありました。木目と木彫が落ち着いた雰囲気です。
今まではランチの後はホテルでお昼寝だったのに、この日は1日観光だから大変でした。
館を出たところにタクシー乗り場があるのですが、来る気配がありません。帰りの電車の時間(13:48)が迫っています。
Uberを頼んでも、すぐには来られないということなのでキャンセルしました。困っていると、ちょうどタクシーを呼んだ人が近くにいて、その運転手に頼んだところ、自分が迎えに来るから少し待っていて。。。ということでした。約20分後に来てくれました。母は日陰に座って休んでいました。
しかし結局乗りたかったポルトへ帰る電車には間に合わず、次の電車まで2時間空いてしまいました。
そこで、迎えに来たタクシーにはギマランイスの旧市街の正面玄関である城門に行ってもらいました。
トラウル広場の城壁に「ここにポルトガル誕生す」と書かれています。本当はここから観光を始めるべきだったのですが、最後になりました。でも、一本前の電車に乗れたら、ここには来ないはずでした。
それから広場の近くにある教会に入ったり、レストランで休憩したりして時間をつぶしました。晴天で暑かったです。昨日ビンテージジョップで買った半袖シャツが重宝しました。
サン・ペドロ教会 |
美しくて涼しい礼拝堂 |
トラウル広場 |
なぜかイタリアンレストランに入ってしまい・・・(笑)
広場のタクシー乗り場から、駅まで乗って(近いのにごめんなさい)無事にポルト行きの電車に乗ることができました。15:48発です。
ポルトに着いて、ポルトガル最後の夕食まで母はホテルで休んでいました。へとへとですから。
私たちは、お土産を調達しに買い物に出かけました。バスに乗って大きなスーパーに行きました。
続く。
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