2024年3月16日土曜日

2024年スペイン旅行記(8ー3)バレンシア2日目の夕食

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午前・午後とバレンシア美術館、大聖堂、昔の絹の証券取引所、市庁舎を観光し、夕方に一旦宿に戻りました。

バレンシアの宿は古い6階建てのマンションで、私たちの部屋は3階(日本では4階)でした。ベッドルームが3部屋にリビングルーム、キッチン、洗濯機、シャワールーム2つという間取りでした。75m2の広さです。Bookinng.com で予約しました。

この日の夕食は徒歩10分ほどの場所にある地元の居酒屋に行きました。

Bodega La Iberica です。


観光客は来ない地域で、地元の老若男女で賑わっていました。大きな声でおしゃべりしていて、私たちの会話が聞き取れないほどでした。でも楽しそうです。


店員さんは英語がほとんど通じなかったです。片言のスペイン語でワインのリストを頼んだのですが「無い」と言われ、「それなら白ワインを1本ボトルで」と頼みました。

持って来たのはルエダ地方のワインで、葡萄品種はヴェルデホでした。後でレシートを確認したら、13€でした。

辛口で、重みのあるしっかりした味わいでした。
メニューを指さして注文です。
先ずはポテトサラダ。

そしてスペインの生ハムとチーズの盛り合わせ。

店内には生ハムがぶら下がっています。


それからジャンボマッシュルームのブルーチーズ焼き。

スペインの定番メニューで美味しく飲みました。添えられたパンには香りの良いオリーブオイルが垂らしてあって、これがとても美味しかったです。写真を撮るのを忘れて残念です。



個人旅行だと、こういう地元の店に入るのが楽しみです。GoogleMapで調べて行きましたが、良い店でした。観光客相手では無いので、ぶっきらぼうな接客ですが、意地悪ではありません。お洒落では無いし、盛り付けも食器もシンプルです。値段は良心的です。料理は地元の人が通うのですから本場スペインの庶民の味です。

店内で、私たちだけ浮いていた感じでした。でも周囲のお客さんを観察しているのは面白かったです。店内で大声で電話している人もいます。後から友達が入って来ると、大騒ぎでハグして盛り上がります。スペインの人たちはおしゃべりが本当に好きですね。

なんだか私たちも楽しい気分に浸って、店を後にしました。

続く。




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